東北大会の選手、スタッフの皆さんお疲れさまでした。
お陰様で、無事良い大会が開催できました。

白河道場からは、今回シニアのクラス変更もあり組手部門への参加がなかったのは残念でしたが、子供達は多数型の試合に挑みました。結果としては低学年も高学年も多数の入賞者が出ましたし、入賞を逃した子も上手になっている子が沢山いました。

来年はもっと稽古してメダルを貰えるように頑張って欲しいです。

ただし、型の試合で勝つためを考えて稽古し、上手に見える型をやろうと思うと、手先足先の底の浅い型になってしまいます。東北大会では、格好をつけづらいシンプルな型を選んでいるのも、そういう取り組み方をして欲しくないからです。

準備運動、基本稽古からシッカリと正しく稽古し身につけていく。正しい構え、正しい動きを身につけて良い型を出来る様になることが上手な型が出来ることで、おのずと上手に見えるものです（上級者や大人はもっと深みや+αがひつようになってくるでしょうが）。

上手に見える型を目指すのではなく、本当に上手な型を出来るようにしましょう。
そのために指導する私達も、指導の仕方や言葉の選び方も考えなくてはならないと思います。