雨の日曜日の昼間に交通事故を見た。
キリスト教会から出てきた中型セダンは、慎重に一旦停止して歩道をまたいで右折して一方通行の車道に載ろうとしたが、どういうわけか、スピードが出すぎて、旋回する左前部が奥の歩道に入りこんでしまった。
──傘さし運転の自転車と衝突した。
重傷事故となった。
なんという不運。
セダンの運転手はまたぐほうの手前の歩道は安全確認したが、奥の歩道は見ていなかった。 確かに見る必要もない──普通に旋回できていたらば。
一瞬の油断が重大な結果となった。
旋回が遅れた時点でブレーキを踏んでいれば・・・・・・
いや、雨が降ったぐらいで、車を出したばっかりに・・・・・・
時間は戻らない。
事故によって喪うものはいつも大きい。 ★★★★ |