長府武道館剣道部　掲示版

１１月２２日は、小月武道館さんをお招きして、合同稽古を行いました。今年は試合ができず、もんもんとしておりましたので、久々に楽しい稽古ができました。準備運動、基本稽古、錬成試合、先生方元立ちの稽古、そして最後は一般の稽古。充実した２時間でした。個人戦の錬成が終わった後、高学年の団体を２戦ほどやらせてもらいました。長府武道館は、完敗でしたね。試合から遠ざかっているのは、お互い様ですが、小月さんのチームの方がやっぱりつながってたような感じがします。長府は２チーム作りましたが、お互いの声掛けができてなかったし、応援もできてなかった。自分の試合で全力を尽くすのは、当然です。それ以上にチームの応援をしなければならないと思います。自分の試合が終わったらそれまでのような雰囲気では、勝てませんね。
稽古の前の素振りで、『気持ちを揃えて振りましょう』と言っている意味は、まとまりが大事だから伝えています。バラバラで素振りするより、みんなの竹刀が一致して、気合も一致して素振りをする方が気持ちいいでしょう？気持ちがいいってことは、集中できるってことにつながると思います。集中できれば、いつもより力が出せるし、きつい感じもしなくなる。となると相手がよく見えるようになる。結果、試合に勝つ可能性が高くなる。そんなことを考えながら、試合を見させていただきました。
そんな中でも、蓮華の二本目の面はすばらしかったです。絶好のタイミングで、思い切って打ててましたね。
今後も、つながりを大切にして稽古していきましょう。現在、２月の練成会と３月の級審査は実施する方向です。個人戦ですが、気持ちを揃えていきましょう。
小月武道館の先生方、父兄の皆様、何より選手の皆様、コロナに負けずに稽古頑張りましょう。後援会の皆様、ありがとうございました。

はしも