長府武道館剣道部　掲示版

20日に大掃除、24日に最後の稽古をもって、2020年の長府武道館剣道部の活動を終了しました。今年は、試合も審査もない特別な一年となりました。44年間（途中10年ほど休止）、こんな年は一度も経験がなかったです。

今年は、他人の剣道をYoutubeで見る機会が多かったことでしょうか。ただ、稽古には活かせなかったと感じます。
試合が無かったこともあって、基本的な稽古に重点を置きました。特に足さばき。右前、左後ろ、つま先がまっすぐ。それだけなんですが、なかなか思ったようにできなかったと思ってます。

基本が大事とは言え、試合が無いとモチベーションを保つのは難しいことを痛感しました。前に海外で稽古されている方々が、試合も無く頑張っておられることを拝見して、すごいことだと思ってました。今年を経験することで更にその感が強まりました。

個人的には、前半コロナで活動が中止となり、5月は入院して7月まで稽古できませんでした。久しぶりに面をつけて稽古できたときの『戻ってきたなあ』という感覚、稽古できることへの感謝は忘れられません。居合もなんとか三段をいただけましたし、ご指導いただいた先生方には感謝しかありません。

来年は、昇級審査は実施されるはずですので、それに向けて稽古していきましょう。2月の練成会に向けても試合稽古をやっていきましょう。

特に6年生、泣いても笑ってもあと3か月、全力で頑張りましょう。私も来年11月以降に七段の受験資格ができるので、合格に向けて日々何かやっていこうと思います。阿部先生も國重先生も昇段審査に向けて来年一緒に頑張っていきましょう。

はしも