ライオンズ杯 by はしも
[ 2024/10/12(Sat) 19:52:04 ]
10/6は、県立武道館にて、ライオンズ杯が開催されました。高学年団体は準優勝、個人戦は、結奈が三位、聡哉が三位という結果でした。特に団体戦決勝は、中堅までのハラハラ感と大将戦のシーソーゲームが面白かったです。ただ、一本取られる状況は、長府武道館らしい取られ方でした。中途半端に入った所を打たれたり、一瞬気を抜いたところを打たれたりと、これから改善していかないとなりませんね。 負けたけど、いい試合というのもありまして、どういう試合かというと、思い切って一本取りに行く。そういう気概が見える試合は良い試合だと思いました。勇気をもって一本取りに行く姿勢が剣道では一番大事だと思います。
普段の稽古でも、基本打ちをする時に、『一本になる打ちをする』と考えて稽古するのと、ただいつものように打つのとは全く違います。相手が空けてくれた場所を打つにしても、全部一本にできるかというとそうでもないです。近くて元打ちになったり、手と足のタイミングが合わなかったり、左足が右足を追い抜いて歩み足になったりと。結局、普段の稽古の時に、一本一本を真剣に打って、上手くいかなかった時にどうするかを考えることが大事と思います。
切り返しもそうです。正面打ち3本、左右面18本の合計21本を打ちますが、そのどれもが一本になるように打たないとなりません。私は、強く打つことに重点を置いています。強く打った上で相手が受けなければ一本になるような打ちになっているか。それを自問しながら今後も稽古していこうと思います。
次の試合に向けて、もっと稽古していきましょう。まずは、左足が右足を追い越さない、すり足を重点的にやっていこうと思います。
はしも
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