こんにちは。元気ですか？
卒業していく生徒さんの話、そうそう、そうだよねと思いながら日記を読ませてもらいました。長年この仕事をしていると、出会いもあればお別れもある、ああ、まただなあと思うけど、始めたばかりのころは「これまで私が教えてきたことは無駄になっちゃうの？」って、すごーく切なくなった。一期一会、っていうけど、本当にそうなんだよね。誰しも、一生ピアノを習い続けることはできない、受験や引っ越し、いろんな事情で離れていく。だから私たちにできることと言ったら、習っている間にたくさんのいい思い出を作ってもらうこと、どこの教室に行っても付いていけるように、でなければ一人でいても好きな曲くらいは自分の力で弾けるように基礎的な力はしっかりつけてもらうこと、それくらいなのかなあって。
実は私のところでも、この秋受験と転勤で卒業していく生徒さんが二人いて。
これから、引っ越し先で習う先生に渡す引き継ぎ書を書くところなんだ。
これまでその子が頑張ってきたことを、丁寧にわかりやすく書かないとね。その子のためにできる、これが最後のお仕事だから。でも、必ずピアノは続けていくって、言ってくれてるから、本当にそれは良かったなって思う。
ハルちゃん、一段落ついたら、また再開してくれるといいね。のんちゃんはきっと、ハルちゃんにとって、とてもいい先生だったと思うよ。

あやにゃん、お元気ですか（*^_^*）
ちょうど、29日に国音の現役ミュージカル部の公演を見てきたところで。
あやにゃんとも、舞台楽しかったなーなんて、懐かしく思ってたところです。
ハルちゃんもいろいろ考えたあげく「お休み」っていう形を取ってくれたんだと思うんだ。
丁寧なメールをもらってね。
どうしても行きたい高校のために、今は受験をがんばりたいから、って。
でも、また高校に入って落ちついたら、ピアノは再開したい、って言ってくれてる。
今は、高校入学の知らせを楽しみに待つことにするよ。
あやにゃんの生徒さんも、あやにゃんとのレッスン、すごく大事だったと思う。
新しい先生も、これまでがんばってきたんだね、って思ってくれると思う。
お引越しなら、本当に仕方ないもんね。
また、声を聞かせてね(^^)