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禅林文庫・電脳読書会
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No.147 坂口安吾「安吾史譚(その4)」『直江山城守』
[ 2008/09/16(Tue) 18:17:43 ] 鶴居村
新潟市歴史博物館の「天地人」のパネル展にプリントが置いてありました。
漢詩人の父(五峰)共々兼続ファンだった安吾によると、同時代人の同じタイプは、“ハラン万丈の戦争狂、冒険狂”の辻政信なんだそうです。
?…(さすが無頼派)
No.145 「謀将・・・」
[ 2008/04/17(Thu) 00:12:21 ] よーぜん
>まさに白河城を車窓から見ながら読み始めました。

リアリティが深まりますね!

「謀将・・・」を読んだのは、もうずいぶん前で(D門さんの次くらいに読んだ)、細部までは覚えていませんが、かなりインパクトがありましたね。
「フィクション」が不自然でなく「フィクション」になっているところが見事だと思いました。
No.144 謀将直江兼続 南原幹雄
[ 2008/04/15(Tue) 20:17:50 ] TOMIY27
先月の東北遠征の折に読んでました。白河城のシーンから始まりますが、まさに白河城を車窓から見ながら読み始めました。前回の旅行の時もそうでしたが、小説の舞台となった場所でその本を読むのはいいですね。旅の醍醐味かもしれません(笑)

で、内容ですが、まず兼続と政重がカッコ良過ぎる(笑)こっちを大河の原作にして欲しいくらいです。
米沢移封後の国造りの様子は、以前読んだ「上杉鷹山」(D門氏の本ですが)を彷彿とさせます、って鷹山の方が兼続を参考にしてるそうですが。ともかく、鉄砲村の話や、幕府とのやりとり等、他の小説で触れられていない部分が多くて、参考になりました。
南原さんお得意の「フィクション」の部分も、史実の部分から破綻を感じさせないだけのリアリティを感じました。過去「謀将」シリーズは「真田昌幸」と「山本勘助」も読みましたが、「フィクション」部に関しては、この本が一番面白いかと。

余談ながら、只今近衛さんの「前田慶次郎」を読んでいる最中です。近衛さんといえば、近ごろ「上杉景勝」もご出版されたようですよ。
No.109 養子の面接?
[ 2007/12/25(Tue) 21:03:41 ] よーぜん
とみーさん
井沢氏の本の紹介並びに新刊情報をありがとうございます。

>養子の面接を受けて直江家の養子となります

なんだか現代の企業の焼き直しみたい。「面接」ってことは、他にも候補がいたのでしょうか(笑)

最近は本もろくに読んでおらず、まずいなあと思ってはいるのですが、それどころじゃなくて・・・。
とみーさんの紹介してくださった本、読んでみたいと思うんですけどね。
No.108 「覇者」井沢元彦
[ 2007/12/23(Sun) 17:48:17 ] TOMIY27
2007年の「風林火山」関連書籍ラッシュの中で文庫化されてました。武田信玄と山本勘助の物語「野望」と2部構成になっています。「覇者」は香坂昌信を軸に武田家滅亡と信長の台頭の物語です。

この本に登場する兼続は、直江景綱に実子がいなく、養子の面接を受けて直江家の養子となります(お船さんも出ません)。特に「義」には拘らなく、御館の乱では上杉家存続の為に武田家を利用し、武田家滅亡間際には、織田家の越後攻めの口実を与えないため、武田勝頼を怒らせて、上杉家援軍を断らせるといった、敵役ながらも名軍師ぶりがカッコが良かったりする(笑)という役です。短い出演ながらもしっかり目立ってらっしゃるのでこちらにご紹介します。

井沢元彦氏、独自の史観は好きなのですが、多少、信長贔屓で、武田勝頼を愚将にしてしまってるあたりが残念です。あと、D門氏もそうですが、信長礼賛の為に、兵農分離の有無や、武田家や上杉家を極端に鉄砲音痴にしてしまってるあたりが多少うんざりです。兵農分離にかんしては最近「信長の棺」の加藤廣氏が、尾張の女性中心の生糸産業を理由に挙げていて面白かったです。

ちなみに、新刊情報です。

「前田慶次郎」近衛龍春(PHP文庫)

「東に名臣あり」中村彰彦(文藝春秋)

まだ読んでないのですが、いずれも11月〜12月の発売、後者は短編集で小山田信茂、後藤又兵衛、河井継之助に混じって直江兼続公が出られます。近衛氏のは期待大ですが900円近くて(泣)
No.73 Re:「天地人」火坂雅志
[ 2007/09/10(Mon) 10:53:41 ] よーぜん
とみーさんも読まれましたか。
期待していた小説だっただけに、少々物足りなさを感たのは否めません。

>「花の慶次」では孫娘でしたが、兼続にひっついたり、慶次にひっついたり(笑)

彼女の取り合いで二人で大喧嘩を始めたりして・・・(爆)
それはそれで一興かも・・・
No.72 「天地人」火坂雅志
[ 2007/09/07(Fri) 22:17:57 ] TOMIY27
大河が決まってから地元の図書館では予約が殺到してましたが、蔵書点検の合間を縫ってようやく読みました。

よーぜん様や三楽堂様同様、兼続の「義」っていうのが今一つ伝わってきませんでした。兼続の物語自体が、淡々としている上、(家康の幻影を切ったりして)カッコつけてるだけ(笑)であまり葛藤が伝わってこなかったからでしょうか…

登場人物について

大問題として、景勝公やお船さんよりも大国実頼や樋口パパの方が目立ってましたね(笑)父と弟とお船さんを捻じ曲げて大河が戦国ホームドラマになるような気がして仕方ありません。また、景勝公は「ただの気難しい人」、お船さんは与板に帰る時の雪崩と魚津出陣前の御飯くらいしか見せ場無かったし(笑)この二人と前田慶次についてはもっと見せ場が欲しかった感じです。あと、石田三成はあまりにも冷たく描きすぎかなと思いました。

あと、千利休の娘・お涼とノノウの初音。あまりに便宜的過ぎて、この二人が出てきた意味が分かりません(笑)ちなみに千家の娘達。「花の慶次」では孫娘でしたが、兼続にひっついたり、慶次にひっついたり(笑)大河では二人を合わせたようなキャラクターが出てくるような気がします(笑)

反対に謙信公はカッコよすぎでしたね。時期柄どうしても思ってしまいますが、Gackt謙信続投でお願いします(笑)

総合として、読み易くはありましたけど、史実を追いすぎて、個々のエピソード、人物達が描けてない印象でした。大河では「風林火山」みたいに、原作を上手に膨らませてくれるといいのですが。
No.55 No Title
[ 2007/02/06(Tue) 11:01:59 ] よーぜん
>レポも今書いています

楽しみにしております(*^_^*)

>「かけら」が凄く好きです。

ありがとうございます。あそこの物語たちも描きっぱなしでそのままになっていますが、「かけら」などは少々訂正しなくちゃならん部分がありまして…。まあ、誰も突っ込みを入れてこないし、物語だからあのままでもいいかな、と・・・

>上杉の家名存続は慶次の功績だと思っている人が居ます(笑)

「花の慶次」の影響は絶大ですね(笑)
ドラマとしては面白いけれども、実際問題として、それほど徳川家とつながりがあるわけでない上に、正式な家臣というわけでもない慶次がパイプ役を務めるというのは、やはり妙なことではあります。

>もっと評価されるべき武将

確かにそうですね。
そのあたり、掘り下げてみるのも面白いかも。

>「るろうに謙信」

ひょっとして、そういう謙信のイメージが「るろ剣」につながっていった・・・とか?
No.54 「天と地と」 海音寺潮五郎
[ 2007/02/05(Mon) 15:35:32 ] TOMIY27
>周りの風景と小説がオーバーラップできて、ますます小説の世界に引き込まれたことでしょう。

意外と本と景色、どっちを見ようかと悩みました(笑)米沢までは景色中心、置賜以降は本中心みたいな(笑)会津の遠い山並と広がる平野・雪原の美しさは忘れられません。レポも今書いています。

>いつか書きたい兼続の小説

「われ〜」と被りすぎて当分お預けです。小説といえば、よーぜん様の「関ヶ原異聞」を読ませていただきましたが「かけら」が凄く好きです。

>ただの猛将ではない知的さというか筋目というか、そういう部分があったからこそ、関ヶ原後の大事な場面において、繁長を家康の元に派遣するということもできたのだと思います。

私も同感です。そういえば、「花の慶次」の影響で、身内で上杉の家名存続は慶次の功績だと思っている人が居ます(笑)どうしても、兼続に光が当たりがちな上杉家ですが、繁長をはじめとして、もっと評価されるべき武将が沢山いる気がします。

「天と地と」

映画は何回か見てますが、原作は初めて読みました。映画と空気が違いすぎますね(笑)景勝ネタとしては、政景一家の団欒中に謙信が訪ねてくるあたりは微笑ましいです。あと、謙信が旅するシーンが何回かありますが、その度に「るろうに謙信」という単語が頭の中を過ぎりました(笑)和月さん、越後の人だし。
No.53 Re:「われ謙信なりせば」「奇策」  風野真知雄
[ 2007/02/04(Sun) 11:18:53 ] よーぜん
>正月の東北・北海道遠征時に福島〜米沢〜山形間で読みました。

周りの風景と小説がオーバーラップできて、ますます小説の世界に引き込まれたことでしょう。
それにしても、今回の旅は色々お疲れ様でした。

>嫉妬深いお船さんの描き方は、新しいなと思いました。

お船さんというと夫の行動を常に理解している、物わかりのよい良妻賢母的な描かれ方がお決まりでしたが、この小説では全く違うタイプのお船さんが描かれていて、それだけで天晴れ!な気がしました(笑)。どうも良妻賢母的ステレオタイプなイメージにはなじめませんので・・・

>いつか書きたい兼続の小説

おお、とみーさんもかような野望をお持ちだったとは(笑)

>「奇策」

私もこれを読んで本庄繁長という人を知ることができたといいますか。まあ、小説ではあるんで、実際の人物としての真偽はともかく、この人物に興味を持つ機会を与えてくれた小説でした。

>知将な印象

ただの猛将ではない知的さというか筋目というか、そういう部分があったからこそ、関ヶ原後の大事な場面において、繁長を家康の元に派遣するということもできたのだと思います。
やはり、只者ではありませんね(笑)



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