京の@GM by 第1章「再び」
[ 2008/12/01(Mon) 21:27:01 ]
冒険者達はおなじみジョージの角なしミノタウロス亭でたむろしていた。 外を出れば容赦無く冷たい風が襲ってくるが、 中に入っていても寒い事には変わりが無かった。 少しでも寒さを紛らわそうと店内はとても騒いでおり、 ワインやらエールやらが運ばれてくる光景がいつもより増して見られた。
そんなひんやりした空気の中、 ガチャッとドアが開く音がする。 あっという間にドアの周辺は冷気で満たされる。 そして中に入ってきたのは、小太りの中年男だった。
「仕事の依頼あるんだけど・・・良いかな?」
中年男が店主のジョージを呼んで、一言二言話をした後、
ジョージがキョロキョロと見回してから、 「誰かー!依頼来たぞー!もっともこの寒さだがな・・・。」
GMより 確認してなかったorz 至急開始です、宜しくです。
寒風と共に by "色男"ジュリア
[ 2008/12/01(Mon) 22:47:04 ] [ Home ]
その男は冷たい風と共にやってきた。 とはいえ、その人間はそんな詩的な表現の似合う男ではなかったが。 「中年の、小太り男・・・・」 依頼だろうかと目で追っていると、ジョージと何か話し始めた。 その後、ジョージの声があがった。 「誰かー!依頼来たぞー!もっともこの寒さだがな・・・。」 キョロキョロとするジョージと、目が合った、ような気がした。
「依頼ねえ・・・・」
どうしたものか。 この間の仕事で懐は寂しくなかった。 それにこの寒さときている。
「依頼ねえ・・・・」
周囲を見渡すと、誰も名乗り出るものはいないようだ。
「・・・・仕方ないか」
私は席を立った。
「ジョージ、その話、詳しく聞かせてくれないか?」
依頼詳細 by 京の@GM
[ 2008/12/02(Tue) 20:03:11 ]
「友人がいる村の変な奴らを探って欲しい、だとさ。 あとついでに果物も持ってきて欲しい、と。」 ジョージは横目で依頼人を見ながら言った。
初冬 by クロウ
[ 2008/12/02(Tue) 20:25:40 ]
温かい赤葡萄酒を口に運びながら、寒くなってきたなと思った。 懐は暖かくなっていたものの、こう暇だとなまった体が更に鈍りそうだ。
探し人も見つかったことだし、俺としてはもう特にすることも無いんだよな。
なんか意趣返しがどーのとか言ってたから里には帰れないんだが、それが終わるまで飯が食えればそれでいいわけだし。
いまだに体がうまく動かないのはそのうちどうにかしなきゃならないんだが、向こうもまだ本調子じゃないようだしな。 おいおい馴らしていけばいいだろう。
あーしかしこう寒いと雪山登山を思い出すぜ。あれはひどかった。
何やら店主の所に行ったジュリアを視界の端に入れたままそんなことを考えていた。
情報を by "色男"ジュリア
[ 2008/12/02(Tue) 21:07:44 ] [ Home ]
「変なやつら?」 私は依頼人に尋ねた。 「それは、何が、どう、変なんだ? それから村の名前は?」
そして 「果物か。まさかこの時期に実をつけるのか? 果物は何をどのくらい持ってくればいいのだ?」
まず与えられた情報が少ないな。 質問攻めになってしまうじゃないか。 「私の名はジュリア。あなたの名は? それから友人の名前も教えてもらおうか?」
PLより
村の名前を教えてもらったらセージチェックします。 場合によっては果物もチェック!
寒い空気と by セルケト・ソラ
[ 2008/12/02(Tue) 21:14:28 ]
さすがに寒い ゆっくりと火酒で体を温める
クロウの無事が確認出来たがまだここでしなければならない事が残っている事は間違いが無い
そうは言え、何をする為に来たのか? と、問われれば答えようが無い
しかたなしに今日もオランの街の中に居る
返答 by 京の@GM
[ 2008/12/03(Wed) 18:24:13 ]
>「それは、何が、どう、変なんだ? > それから村の名前は?」
「なんか年寄りばっかり呼んで訳分からん話をしてるだとさ。 名前は『エンジェルグローブ村』。」
>「果物か。まさかこの時期に実をつけるのか? > 果物は何をどのくらい持ってくればいいのだ?」 「果物屋をやっているスバという奴から持ってきてくれ。 量や種類などは既に伝えてある。」
>「私の名はジュリア。あなたの名は? > それから友人の名前も教えてもらおうか?」 「俺の名はアーニー、友人は・・・えーと、 正確には‘娘の’友人なんだ。 名前は「キャサリン」って言うらしい。」
「まぁ俺はオランである店を経営しててね、 その営業に必要な材料である果物を持ってきてもらうと共に そのヘンな組織の正体を暴いて欲しい、という事だ。 俺は少なからずその村とは縁があるし、 あんたがやってくれるならやれる限りのサポートはする。 さすがに武器は持ってないがな。」 アーニーはそう言ってHAHAHAと笑う。
「んで、どうするんだ?受けるのか?」
依頼 by "色男"ジュリア
[ 2008/12/03(Wed) 20:44:46 ] [ Home ]
「年寄りばかりを呼んで? 訳がわからない話というのは、もう少し詳しくはわからないのか? それによって村に何か実害が出ているのか? 村の名前は『エンジェルグローブ村』ね。」
>「果物屋をやっているスバという奴から持ってきてくれ。 >量や種類などは既に伝えてある。」
「スバね。了解」
>「俺の名はアーニー、友人は・・・えーと、 >正確には‘娘の’友人なんだ。 >名前は「キャサリン」って言うらしい。」
「アーニーに、キャサリンか。よろしく、アーニー。」
>「んで、どうするんだ?受けるのか?」
まあ、退屈していたところだ。 「いいだろう、その依頼、受けよう。ところで報酬は?」
「出来る限りのサポートをしてくれると言ったな。 では、その村までの保存食を用意してもらえないか? そして、私は一人じゃないんだ。私以外に仲間が二人いる。 仲間の分もよろしく頼む。 組織の正体は暴けばいいんだな? 退治しろとかいうわけではないんだな?」
PLより エンジェルグローブ村を知っているかダイス振ってきました。 出目は2D6 → 4 + 1 + (5) = 10
村の場所によっては防寒着も必要かな?
Re: 京の@GM by 京の@GM
[ 2008/12/03(Wed) 21:21:57 ]
>「年寄りばかりを呼んで? > 訳がわからない話というのは、もう少し詳しくはわからないのか? > それによって村に何か実害が出ているのか? > 村の名前は『エンジェルグローブ村』ね。」
「俺も手紙で受け取ったから、詳しい話は分からない。 ただ、キャサリンの親父さんがその会合みたいなのに 行ってから、壷やら額縁やらが増えている、とさ。 まぁ、怪しいニオイはプンプンするとだけ言っておこう。」
>「いいだろう、その依頼、受けよう。ところで報酬は?」 「向こうでキャサリンが1000Gを用意しているとさ。」
>「出来る限りのサポートをしてくれると言ったな。 > では、その村までの保存食を用意してもらえないか? > そして、私は一人じゃないんだ。私以外に仲間が二人いる。 > 仲間の分もよろしく頼む。 > 組織の正体は暴けばいいんだな? > 退治しろとかいうわけではないんだな?」
「念の為に1週間分用意しよう。 3人だな、OK。 そいつらが悪意ある団と分かったら突き出して構わん。」
怪しいニオイねえ by "色男"ジュリア
[ 2008/12/03(Wed) 21:50:49 ] [ Home ]
「壷やら額縁やらが?それは、タダで貰えるものなのか?」 私は素朴な疑問を口にした。 「怪しいニオイねえ・・・・」
>「念の為に1週間分用意しよう。 > 3人だな、OK。 > そいつらが悪意ある団と分かったら突き出して構わん。」
「わかった。では、私は仲間に話してくる。 村までの詳しい地図も用意しておいてくれ。」
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私はクロウとセルケトのいる卓に戻ると、依頼の内容を話した。
「・・・・と、いうわけだ。 まあ、人助けだと思って、行ってみようじゃないか。」
PLより アーニーから聞いたことを二人に全て話します。 そしてエンジェルグローブ村については、何かわかりませんか?>GM
仕事の話 by クロウ
[ 2008/12/03(Wed) 23:06:46 ]
このクソ寒い中をピクニックかよ。 ………ってのは顔には出さないで、だいたい話はわかったけどさ。
「クロウだ。こちらはセルケト。 よろしく、アーニー。」 挨拶だけはしつつ。
「"害虫駆除"に1000ガメルが"村のお嬢さん"から出るのはいいとして」 アーニー氏とやらを眺めなおし、こう言った。 「"運送屋"の方の報酬はどこから出るのかな?」 別の仕事だからな。
PLより: いちおー"アヤシイ団体の処理"と"果物運び"は別の仕事なので、 ひっくるめてキャサリンから出るのはなんかおかしいなーと思ったので突っ込んでみた。
運送屋 by セルケト・ソラ
[ 2008/12/04(Thu) 21:23:59 ]
運送屋に尋ねた 『これをあそこまで運べばいいんだな?』 『うん、そうや』
なんてくだらない話を昔聞いたな
クロウの言葉に望郷の念を抱きつつ
「村からきた依頼なら纏めてなんじゃないか?」 クロウにそう呟く
「宜しくアーニー」
ジュリアに視線を投げ
『森の妖精は寒さに強いのか?』 そんな思いを抱いていた
・・・ PLより エンジェルグローブ村について 2D6 → 5 + 3 + (6) = 14(SGチェックが可の場合)
返事 by 京の@GM
[ 2008/12/04(Thu) 21:27:40 ]
>「壷やら額縁やらが?それは、タダで貰えるものなのか?」 「金は払っているらしい、具体的にどんな額かは書いていなかった。」
>「わかった。では、私は仲間に話してくる。 > 村までの詳しい地図も用意しておいてくれ。」
「OKだ。」 そう言うとアーニーは服のポケットから羊皮紙を取り出し、 凄まじいスピードで地図を書き上げた。 「ほら、スバへの場所もキャサリンとの集合場所も載ってある。」
>「"運送屋"の方の報酬はどこから出るのかな?」 「日単位で持って帰ってくるのが早ければ早い程たくさん出す。 頑張ってくれ。」
GMより 他質問など無ければ次へと進みます。 エンジェルグローブの詳細はPLBBSへ。
下っ端のくろう by クロウ
[ 2008/12/05(Fri) 01:23:17 ]
地図ができた。 「おー。」 "運び屋"は"別腹"か。うまいっちゃうまいな。 「荷馬車か何かは俺が用意しなくてもいいんだよな。」 念のためな。
「俺は野暮用があるんで、門かどっかで待ち合わせな。」 ギルドに睨まれちゃめんどくせえし。
///////
で、ギルド。 「"天使の手袋"で"ガラクタ"を捌いてるのがいるそうで――」 報告と確認でしかねえが。 「――"駆除"することになりました。"よろしく"どうぞ。」 絡んでるってこたねえと思うが、念のためだ。
PLより: ギルドの件は「エンジェルグローブ村で壺やら額縁やら売りつけてる連中を突き出しますがいいですよね?」という確認です。 人間が相手だとギルド絡みの可能性があるので毎回やってることなんで、特に無ければ「ああ、そう」って程度の返事もらえればOKであります。 (「GMより」で「特にないお」って程度でも問題なっしんです)
ギルドにて by 京の@GM
[ 2008/12/05(Fri) 18:35:02 ]
「ん?ああ、エンジェルグローブにいる『リタ・グループ』ね。 何かしら怪しいという噂はあるが、まだはっきりとした事は確認できてないねぇ。」
GMより 特にないおっ
出発 by セルケト・ソラ
[ 2008/12/05(Fri) 20:19:11 ]
「クロウ戻ったか」
クロウの姿を視界の端に捕らえ
「さて、行くとするか」 荷物をクロウに渡し歩みはじめる
・・・ PLより 村へ出発だふー
Re: 京の@GM by クロウ
[ 2008/12/06(Sat) 11:17:08 ]
田舎で小銭稼ぎしてるなんざ、まあそんなもんだろうな。 「わかりました。"確認"し"処置"してきます。」 さて、"殿"にしばかれねえうちに戻ろう。
「ああ。」 セルケトに応えて出発だふー
さて by "色男"ジュリア
[ 2008/12/06(Sat) 21:31:12 ] [ Home ]
地図を手に 「セルケト、そっちは逆方向だぞ」 声をかける 「嘘、冗談だ」 さて 「行こうか」 私は歩き始めた。
---- PLより 出発だふー
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