アサヒさんへ by タナカ
[ 2011/08/12(Fri) 15:54:04 ]
ご質問ありがとうございます。
スケルトン工事とは、建物の主要構造部(鉄筋コンクリート住宅ですと、基礎や梁、外壁、屋根など躯体と呼ばれる部分)を残して、間仕切壁(構造上、力を負担していない壁)を含む内装や設備すべてを取り替える工事を言います。
もともと2つの部屋だったところを、1つの部屋に変更する場合など、建て替えよりも工事の期間を短縮することができます。
もうひとつの質問について。
鉄筋コンクリート造のRC−Z工法は幅30?、長さ2m40?(2m70?もあり、天井高を高くとる場合はこちらを使います)の規格化されたFRP型枠を使用します。型枠の加工が不要で、繰り返し使えることから、工期の短縮とコスト削減を実現した工法です。ただし、幅30?の型枠を規則的に使用するので、建物の寸法に制限がでます。(基本30?の倍数となります) しかしRC−Z工法でも、在来工法と組み合わせて、曲面の壁をデザインすることも可能です(^∀^)/
在来工法は、ベニヤ板を加工して型枠をつくる工法で、比較的自由なデザインが可能であると言えます!
おおまかに言いますと、このような違いがあります。 ちょっとわかりずらかったでしょうか(^_^;)
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