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杖休め茶屋


京都が舞台の小説 by ハウル [ 2021/06/19(Sat) 20:47:35 ]
ようやく緊急事態宣言解除、これから収束に向かうとよいですね。

観光地はほとんど出てきませんが、京都を感じられる小説でした。
デイジー図書の朗読者さん、京都弁がおじょうずで感心もしました。
「京都かけだし信金マンの事件簿」
というタイトルの本です。

余裕があり気が向いたならおすすめです。
本は逃げないので、よければみなさんも Yuki さんもいつか。
Re: 京都が舞台の小説 by yuki [ 2021/06/26(Sat) 19:03:50 ]
ハウルさん、こんばんは。
本当に、早く安心な暮らしが戻ればいいと、不気味なほど静まり返ったラッシュの電車に揺られながら感じます。
本のご紹介、ありがとうございます。
早速ダウンロードして、目次を読んでみましたが・・とっても経済の本っぽいです(笑)
タイトルは事件簿ですが、ハウルさんのご紹介がなかったらとても小説とは思えず、読まなかったろうと思いますが、これからちょっとずつ読んでみようと思います。
ひとりでは出会えないものとの出会いがつながりから生まれる、いろんなシーンでそんな楽しい化学変化があるといいですね。
また何か見つけたらいつでも教えてくださいね!
読みました! by yuki [ 2021/06/27(Sun) 15:11:50 ]
再びyukiです。
信金マン、早速読みました。
目次には「貸借対照表」「フローチャート」のような文言がずらりと並んでいたのでおっかなびっくりでしたが、読み始めるとぐんぐん惹き込まれて一気に読み終わりました。
小説の中に、私でも名前を知っている有名なテレビドラマが登場するのですが、その主人公を真似て決めゼリフを拵え、ここぞという場面で口にするところが、印象に残るシーンのひとつにあります。
いかにもかっこよさを真似た三枚目感が漂って思わず失笑してしまうのですが、笑ってからふと考えさせられます。今のセリフ、実は大切なことだよね、大切なことが笑われる、それが現在の社会そのものなんじゃないか・・と。
正論を押しつけるのではなく、何が大切かを自然と読み手に考えさせる。面白さの中にそんな著者の眼差しが感じられました。
ストーリーと並行して巧みに描かれる、心地よい郊外の自然や登場人物の人柄に滲む「京都らしさ」も堪能できました。
そしてハウルさんのおっしゃるとおり、朗読をしてくださっているかたの京都弁が自然で本当によかったです。

ここでもうひとつ感動したのが、今回初めて「Voice Dream Reader」というアプリでアイフォンで読書をしたのですが、これがすごく快適でした。
このアプリ、有料(今検索したら2,440円となっていました)だけあって、高速にしたときの音質がとてもよいです。ボイスメモで録音したデータや朗読図書を好みの速度で読めるほか、テキストファイルも読むことができます。テキストはVoiceOverでも読めますが、「ブックマーク」という、どこまで読んだか印をつけておける機能などがあり、いろんな読書を快適にサポートしてくれそうです。

以上、素敵な情報をいただいたお礼に加えてyukiからのおすすめ情報でした~。
ハウルさん、ありがとうございました。
ピンポンパンポン♪
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