秋の白川通散策と修学院ミニ情報 by yuki
[ 2022/11/27(Sun) 19:33:18 ]
皆さまこんばんは、yukiです。 次の季節にバトンを渡す頃を指して「深まる」と表現する季節は秋だけのような気がします。 散りぎわに、街並みや街を囲む山々を深い色に包み込む木々の葉が、人の心にそう思わせるのでしょうか。 そんな深秋の本日、yukiは白川通をぶらぶら散策してきました。 (って、ほんとはクリーニング屋さんにいくのに道に迷っただけなのですが) クリーニング屋さんと逆方向に向かっていることを教えてくださったのは、通りすがりの、自転車に乗ったおじさんでした。 クリーニング屋さんまで一緒にいってあげましょうと自転車を押してかなりの距離を引き返してくださったおじさんと、その自転車につかまらせてもらっておしゃべりしながら歩いた数分の間に、私はすごい情報をふたつも知ることができました。 ひとつは、白川通は銀杏並木が続いていて、この季節には歩道に落ち葉がいっぱい敷き詰められているので、私は当然のようにそれをイチョウの葉っぱだと思い込んで長年過ごしてきたのですが、実はそうではなかったということ。 白川通の銀杏並木は、葉っぱが盛大に落ちる前に枝を切られて、実はイメージしていた黄金の並木にはなっていないとのこと。 じゃあ、この足もとの葉っぱは? 「これはイチョウじゃなくて、中央分離帯に植えられたケヤキの葉っぱ」 えー、知らなかった! もうひとつは、もっとれっきとした情報。 なんと、この白川通沿い修学院エリアに、来春にイオン系列のスーパーがオープンするのだそうです! わあ!近所にイオンができるなんて、暮らしやすくなりそう。
それにしても、白川通の落ち葉がケヤキの葉っぱだったこと、中央分離帯がケヤキ並木になっていたこと、白川通り沿いに病院があって、その跡地が長く工事中だったこと・・ 私はなんてたくさんのことを知らないままにこの道を通っていたんだろう。
「数年前に亡くなった妻とも、もっとこうして一緒に歩けばよかった」 ぽつりともらされたつぶやき。 「奥様、今の言葉を聞いて、きっと天国でにこっとされてますよ」 そう言うと、おじさんはふっと柔らかく笑ってくださいました。 秋の日差しのように穏やかなひとときの出来事に載せて、修学院ミニ情報でした。
季節の移ろいに忠実に、週半ばからは一気に冷え込むようです。 皆さまどうぞあたたかくしてお過ごしくださいね。
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