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鹿児島県生活科・総合的学習教育研究協議会掲示板


じゃ,導入は? by kozoon [ 2019/10/07(Mon) 00:21:34 ]
 パソコンを新しくして,お気に入りに協議会のHPがなくなってしまったのに気づきました。そこで,久しぶりにHPに訪れました。更新がなされておらず,少し残念な気もしますが,皆さんご多用です。仕方ないですね。この掲示板も自分が書き込んだままですかね・・・。まあ,それも仕方のないことです。
 さて,今日は,導入,つまり,目当てについて考えてみたいと思います。めあては,「なぜ〜か?」「〜は,どうすればよいか?」のように,問いになったもののと,「〜しよう」のように,方向目標をのみを掲げたものがありますよね。生活科の場合は,思いや願いが基になりますから,「〜しよう」のめあてふさわしいのかな?と思います。でも,子供によっては,問いをもっていることも事実でしょう。
 また一方で,めあてとまとめの整合を!とも言われますよね?目当てが問いの場合は,その整合は比較的簡単に説明できます。ところが,「Aしよう」の場合は,まとめは??となってしまいます。まとめは,「Aした」結果分かったことってことになるのですが,それも,それぞれですから,そもそもまとめる必要があるのかって思ってしまいます。まとめがまとまらないので,振り返りをまとめとする感じですかね・・
 じゃあ,問いのめあてを立てた授業で,まとめがあり,振り返りがあるとき,振り返りは,何と整合するのでしょうか。現段階で,これは「見通し」と整合が取れるのではないかと考えています。見通しとは,めあて(問い)のあと,その方法や結果を見通すことです。それをもとに振り返るのでないかな?と思っています。でも,振り返りの際の指示は「感想を書け〜」だけですから,おのずと,事前の「見通し」が大切ってことになりますね。
 では,方向目標型めあてと問題解決型めあて,の2つについて考えていきます。この2つは,どっちがいいわるいってことではなくて,「つながっている」と考えています。そもそも,問題解決型のめあてにおける?の気持ちはどこからくるのかというと,それは,「〜しよう」と考えやったからです。つまし,方向目標型の目当てによって活動した結果,問題解決型の目当てが生まれてくるということです。であるならば,生活科でも問題解決型の目当てがあるということですね。確かに,話し合いがメインの授業では,あるかもしれませんね。
 こう考えると,授業の過程が1個増えることになりますね。シンプルにしたいのに,逆に複雑になってしまいました。
 もっとシンプルに考えていきたいです。
 今日は,ここまで。
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